音楽で苦しんでいる人たちへ

この記事は、過去にこちらで投稿した内容に、加筆を加えたものです。

音楽で苦しんでいる人たちへ|Bassman⭐︎Tossy|note

 

そして、「新・ドラム道」最終回です。

 

※投稿を見送り、下書き保存していた記事も公開しました。

 

 

 

音楽で苦しんでいる人たちへ

TwitterFacebookを見ていると、音楽で葛藤したり、日々悪戦苦闘している人を、たくさん見かけます。

  1. 上達することに囚われている
  2. 思うように上達できない
  3. 修行や訓練みたいに、練習に打ち込む

 

僕自身もこの一人です。

伸び悩んでいるので、痛いほど気持ちが理解できます。

 

しかし、これらは、
マイナス要素です!

 


足を引っ張る原因

無理したり、悩むことは、もしかしたら成長を遅らせる原因になります。

  1. 精神的ブロックによる、緊張や萎縮
  2. 演奏時の力みの原因
  3. 楽しくなくなる、モチベーション低下

以上に繋がる様に感じます。

 

上手くなるどころか、足を引っ張る原因になっては本末転倒です。

 

 

楽しむことが最強!

悩んだり、考えたりするよりも…

  1. 時間を忘れて、没頭できる
  2. 心の底から楽しい!満たされる

そう思えることを選んだ方が、人を伸ばします!

時を忘れるくらいに夢中! - 新・ドラム道

 

そもそも、無理しないと出来ないことは継続が難しいです。悩んだり、苦しんだりすることは、自分に合ってない可能性があります。

 

特に、音楽みたいな芸事には、
楽しい!は最強の原動力です。

 

 

自分を知ること

人には生まれ持った特性があります。性格だったり、身体的能力だったり、環境だったり。


つまり、自分に合ったことを選択すると、無理をせずに上手くいったりします。

  1. 声が良い
  2. 手先が器用
  3. 運動神経が良い
  4. 自宅に防音設備がある
  5. 絶対音感の持ち主

など。

これは、自分に向いていることでしょう。

 

特にドラマーには、3と4が備わった人は有利になります。

 

 

好き=才能

  1. 時を忘れて夢中になれること
  2. 三度の飯より好きなこと

これは、間違いなく才能です!

 

三度の飯より好きですか? - 新・ドラム道

 

人生を楽しく、良いものにするために、これを選ばない手はありません。

 

 

適性に合ったことを選ぶ

世の中の成功した人は、
適性に合ったことを選択しています。

 

つまり、自分に合っていて好きなことです。

 

わざわざ向いてないことや、無理せねばならないことを選択するよりも…自分に合っていること、好きなことを選ぶことは有効でしょう。

 

 

あくまでも趣味、道楽

これは、プロ演奏家やプロ志向の方には、別の話となります。

 

音楽は、遊びです。

趣味で息抜き、道楽です。

 

本気になるべくことは、お仕事です。

なぜならば、あなたの人生だから。

あなたが家庭を持つ身なら、道楽より仕事。

優先順位があります。

 

 

夢追い人

僕の知り合いにもいました。

プロになる夢が捨てきれない、おじさん。

 

一人は、40代のドラマー。

もう一人は、50代の俳優でした。

 

残酷な話だけど、第三者から見て無理、ムダ。

しかし、本人は夢を捨てられない。

 

ドラマーの方は、家族を蔑ろに。

結果的に離婚になりました。

俳優の方は、生涯フリーターの独身です。

 

確かに、こういう生き方も否定は出来ない。

ただ、僕はしたくないです。

 

 

完璧主義にならない

例えば、
上手くならなければダメ!
みたいな価値観で考えてしまうと…


世の中の人たちは、ほとんどダメな人ばかり。
失敗者になってしまいます。

 

なぜならば、楽器の上手い人は山ほどいます。
上には、上が果てしなく存在します。
ゴールはありません。

 

そうではなく、

  1. バンド活動で楽しい時間を過ごせた
  2. 最高に幸せな音楽ライフを送れている

これだけで、十二分に成功です!

 

要するに、
悩まない、考え過ぎない。

夢中になれることに、出会えたことが才能です!


心から楽しめることが最強です!
優劣を競うために、やるわけじゃない。

 

音楽は、人生のスパイスです!

もっとテキトーで良くない?

SNSを見ていると、楽器練習で苦しんでいる人をたくさん見かけます。

 

ほぼ全員が、ドラムです!

 

 

意識の高い発信

苦しみながらドラムしている人の反対側で、意識の高い人の投稿をたくさん見ます。

 

ものすごく厳しい内容。

リズムやグルーヴ論もその一つ。

 

しかし、あれはプロ演奏家なら納得できます。

マチュアは、もう少しユルイ遊び感覚でも、構わないのじゃないかと違和感を感じます。

 

 

敷居が高い

電子ドラムにしても、住宅事情が良くない日本には素晴らしい発明品です。

 

特に昔と違って収入が少ない人が多い日本です。

  • 貧乏で防音環境が整えられない。
  • 頻繁にスタジオにも通えない

そんなドラマーには、ありがたい道具です。

 

いかに敷居を低く、親しみやすい楽器にするか?

 

これが音楽業界にも影響するはずです。

 

 

修行僧

まるで修行僧みたいに練習する人。

ドラムにたくさんいます。

かつての僕がこれでした。

 

  1. プロを目指している!
  2. 一流になりたい!

 

これが目的なら納得できます。

しかし、アマチュアが趣味として楽しむ音楽にしては厳しすぎます。

 

結果として、挫折します。

 

 

挫折者

僕自身も挫折者なんですが、ドラム始めてから20年間にたくさんの挫折者を見てきました。

 

みんな真面目で、練習に苦しみながら頑張っていました。

 

  • 上手くなれない!
  • 練習環境が良くない!

 

マチュアで、仕事も家庭もある方たちです。

こんな無理のある音楽活動?は、長続きしません。

 

結果として、脱落します。

 

 

ギターやベース

挫折者は、ドラムに多い傾向があります。

ドラムは厳しい楽器なのでしょうか?

 

よくギターの挫折者が挙げられますが、ドラムの方が脱落する人がたくさんいます。

 

ギターやベースの場合、もっとテキトーというか、遊び感覚で楽器を親しむ人が多いです。

 

修行僧みたいな人、苦しみながら頑張っている人をあまり見かけません。

 

こちらの方が、音楽としては自然に感じます。

 

 

テキトー

僕が不真面目な人間かもしれないけど、テキトーに楽しめるドラムがあっても良いのでは?

 

挫折者が増える。

ドラムって大変。

 

こういうイメージがつくほど、ドラマー人口が減り続ける気がします。

 

ぶっちゃけ、酒飲みながらヘッドホンして楽しめるギターやベースの方が、趣味としては適していますから。

修行僧は間違い

ネットを検索してみると、やはりいました。

 

僕と同様に、パッド練習が嫌いなドラマー。

ドラムが楽しくない人。

たくさん、いますね。

練習が楽しめない - 新・ドラム道

 

仕事でドラムを演奏する人は、仮に楽しくなくても仕方ないと思います。

 

私たちアマチュアは、趣味や道楽です。

  1. 楽しい余暇活動
  2. 息抜き
  3. ストレス解消
  4. 癒しの時間

などで、楽器を楽しみます。

 

そんな貴重な時間を修行僧の様に過ごす。

これは、良くないと思います。

 

もっとテキトーに楽しめる方が、幸せですね。

練習が楽しめない

僕は、パッド練習が苦手です。

 

ドラム始めてから一度も、パッド練習が楽しいと感じたことがありません。

 

  • 訓練や作業みたいに感じる
  • 単調で退屈になる

 

この二つが主な理由。

 

木の棒で、ゴム板を叩く。

これを楽しめる感覚が理解できません。

 

同じ様に、パッド練習が好きじゃない人。

必ずいると思います。

 

 

向いていない

単刀直入に言って、向いてないんでしょうね。

ドラム自体が。

 

好きなら、パッド練習も楽しめるはず。

 

 

バンド活動が好き

僕はバンド活動が大好きです。

 

そして、バンドに加入するためにドラマーになりました。バンドをやる手段として、ドラムを選択した。

 

ここに根本的な問題があるのでしょう。

 

騒音!

ドラムの音って…

ドラムが好きな人以外には騒音です!

 

 

ビクビク練習

ご近所さんから苦情が来ないか?…ビクビク

家族の顔色を伺いながら…ビクビク

 

ドラム練習時の音を気にしながら、練習されてる方もいると思います。

 

リズミカルにパッドを叩く音と振動。

音楽やらない人、ドラムが好きじゃない人には、不快に感じるかもしれません。

 

しかし!

 

騒音を気にしながら練習すると、下手になりますよ!?

 

 

気にしながら練習の害

騒音や振動を気にしながらの練習。

あまり良くありません。

 

  1. エネルギーを殺してしまう
  2. 緊張や萎縮

 

 

1.エネルギーを殺してしまう

ドラムは、スポーツと同じ要素があります。

  • 速く
  • 強く
  • 大きく

いわゆる、全力でショットやキックをした時の最大パワー。これをいかに育てるか?が基礎の一つです。

 

つまり、一番身体を効果的に使ったフォーム。

 

しかし、騒音や振動を気にしながら練習した場合、無意識のうちに遠慮した動きになります。

 

これが良くありません!

エネルギーを殺したフォームになる。

気持ち悪いドラムになります。

 

 

2.緊張や萎縮

音量を抑える。

振動がない様に調整することが、緊張や萎縮になります。

 

パワーが出ない様に、セーブした様な動き。

こぢんまりした動き。

音が抜けない。

空気が揺れない。

振動が心地よくない。

…こんなドラムになってしまいます。

 

更には、精神的に良くありません。

周りを気にしながら演奏するクセがつきます。

 

ドラマーは、ファンキーで豪快!

これが大切な要素の一つです。

 

 

解決策

基礎練習では、全力フルパワーが出せるようにする。そのための練習環境を整えましょう。

 

空気が揺れ、大地が揺れる音を出す。

これがドラマーには必要です。

 

床や壁が揺れる様な、ショットやキックを出すこと!観客まで届く振動。

 

バカバカしい様で、大切です。

 

 

 

スタートライン

ドラムは、誰にでも出来る

これは真実です。

 

しかし、

上手くなるには条件が必要

これも真実です。

 

 

これまでに書いてきた様に、とりあえずドラムが叩けるレベルには誰でもなれます。

 

それこそ、メイン楽器がドラムじゃない。ギターやベースだったとしても、ドラムは演奏できます。音楽、楽器をやってる人なら叩けます。基本が同じだからです。

 

 

中級以上の壁

初心者を卒業して、中級者になる頃から壁が現れます。

 

  1. 身体能力
  2. 知識
  3. 練習環境
  4. 経済力

 

この中でも、3と4が大きくなります。

 

生ドラムが叩ける環境!

これが絶対に必要となります。

当たり前ですが、練習の質と量です。

 

これがスタートラインとなります!

ドラムにかかる費用

ドラムは、練習にお金がかかります。

スタジオ代です。

 

いったい、どれくらい必要か?

まとめてみました。

 

 

練習にかかる費用

ドラムは、大半の人が自宅練習が出来ません。

そこで、スタジオ個人練習を利用します。

 

だいたい1時間550円くらいが相場。

2時間入るとして、1100円。

3日に一度利用する場合、1100×10としても…

11000円。

 

年間13万2000円となります。

 

ちなみに僕は、一時期毎日スタジオ入ってました。初心者の1年間です。

 

毎月3万円。

年間で36万円、スタジオ代に消えました。

 

 

20年で掛かる費用

ドラムを20年続けたとします。

単純計算…

264万円

となります!

 

 

自宅練習

更に自宅練習環境を整えることになります。

 

一戸建てに住むのは、一番の条件でしょうか?

地下室のある物件。

もしくは、防音設備を整える。

本気でドラムする人は、ここに行き着きます。

 

めちゃくちゃお金がかかります。

 

 

他パートの場合

ギターやベースなど、バンドの他パートは自宅練習が可能なため、この費用がいりません。

 

代わりに、my new gear...

が増えるというワケです。

 

 

自分への投資なので、高いか安いかは一概に言えません。スポーツジムに通っても、何かを習いに行っても、これくらいは必要ですからね。

 

ただ、あまりお金のない人には難しい趣味であることは…事実です。

 

 

裕福な家庭

ドラムで成功している人。

プロや講師など、職業にしている人。

マチュアだけど、活躍している人。

 

お金持ちの割合が高いです。

 

僕は6人の先生にドラムを習いました。

ほとんどが自宅で生ドラム叩ける環境の人。

中には、親がドラム練習用に離れを建ててくれた人までいました。

 

バイオリンなどと同様に、恵まれた環境の人が成功しやすい様です。

 

 

富裕層

また、社会人で趣味で音楽活動している人も割とお金持ちが多いです。

 

医者、会社の役員、自営業など。特にドラマーの社長や医者、高所得者率は高いです。

 

本人たちはあまり自覚がない様子ですが、夢のような練習環境が整っています。

 

誰も語らない。特に先生は語らないのですが、なかなかお金の掛かる大変な趣味です。